英語学習

脳科学のお墨付き!「語源勉強法」で英単語の仕組みから効率的に覚えよう

語源

こんにちは、ハルカです。

英語を勉強する上で、まず初めにみなさんが取り組むことは「単語」でしょう。
僕も英単語を勉強しますが、必ずと言っていいほどこんな症状が出ます。

  • 単語量が膨大で挫折する
  • つまらない
  • そもそも頭に入ってこない

英単語を勉強していると、こんな症状が出てくるでしょう。
はっきり言って、英単語を覚えるのは辛いです。

ですが、英単語は「語源」を知ることで今までになくスッと頭に入ってくるのです。
そして段々と楽しくなっていきます。

今回はそんな英単語と「語源」のお話と、語源と一緒に英単語が理解できる本をご紹介します。

語源で関連づけて覚えるのは脳科学的にも効果的

brains

brains

さて、いきなり語源から勉強しようと言われても「英単語なんて丸暗記でいいんじゃない?」と思う方が多いでしょう。

僕もそう思っていましたが、脳科学的には丸暗記より語源から覚える方が効率的です。
その理由は僕らの「脳みその構造」にあります。

大人は論理的に物事を覚える

大人は論理的に物事を記憶する

大人は論理的に物事を記憶する

子供と違って、大人は基本的に物事を論理的に覚えます。
それは脳の構造にあります。

脳内にある「ニューロン(神経細胞)」は歳を重ねるごとに減少すると言われています。(最近そうじゃないという研究結果が発表されていますがそれはまた今度)

ですがそのニューロンに対し、ニューロンを繋ぐ「シナプス」は歳とともに増加するのです。
シナプスはニューロンとニューロンを繋げる道のようなものなので、「道が増える=思考回路が増える」という事になり、脳の記憶容量は歳を重ねるごとに大きくなります。

つまり、シナプスが多い大人は物事を結びつけて覚える能力に長けているのです。

語源から覚えてネイティブレベルの語彙力を身につけよう

語源

語源

言葉には1つ1つ、必ず「語源」というものがあります。

例えば「collaborate(コラボレイト)」という単語は3つに分ける事ができます。

「共に」という意味を持つ接頭辞“co”と「労働」を意味する“labor”、動詞を意味する“ate”接尾辞です。
この3つの意味が合わさって、共に労働をする➡️「共同で働く、共同研究する」という意味になります。

こんな感じで、英単語は主に「接頭辞」「語根」「接尾辞」の3つに分ける事ができます。丸暗記よりも、語源を知る事で脳内で関連付けができるようになり、記憶に残りやすいです。

漢字を覚えるときに、「のぎへん」とか「しんにょう」から学びましたよね?
語源をどんどん覚えていけば、芋づる式で関連する単語をどんどん覚えていくことができます。

接頭辞を覚えれば単語のニュアンスが理解できる

英単語の頭に付くのが「接頭辞」
接頭辞には色々と種類があって、それぞれに意味があります。

また、その後に続く単語によって形が変わる接頭辞もあります。

という事でまずは、接頭辞をいくつか学んでいきましょう。

con-, com-, co-「共に」

接頭辞「co」の説明

接頭辞「co」の説明

  • company

com(接頭辞:共に)+pan(パン)+y(接尾辞:名詞に)
⇨パンを一緒に食べる人

【意味】名詞:仲間、会社、同席、交際

  • cooperate

co(接頭辞:共に)+operate(働く)
⇨一緒に働く

【意味】動詞:協力する/名詞:協力/形容詞:協力的な

  • condense

con(接頭辞:完全に)+dense(濃い)
⇨完全に濃くする

【意味】動詞:濃縮する

sub-「下に」

接頭辞subの説明

接頭辞subの説明

  • subway

sub(接頭辞:下に)+way(道)
⇨下の道

【意味】名詞:地下鉄、地下道

  • suspend

sus(接頭辞:下に)+pend(つるす)
⇨ぶら下げる

【意味】つるす、一時停止する(中断する)、停職させる、保留する

  • supply

sup(接頭辞:下に)+ply(満たす)
⇨下から埋めていく

【意味】動詞:供給する、支給する/名詞:供給、支給

イギリスで「subway」は文字通り地下道という意味ですが、地下鉄は「underground」「tube」など違う単語になります。

sur-,super-「上に、超えて」

接頭辞sur-,superの説明

接頭辞sur-,superの説明

  • surname

sur(接頭辞:上に)+name(名前)
⇨名前の上にあるもの

【意味】名詞:名字

  • sirloin

sir(=sur)(上に)+loin(腰)
⇨腰の上

【意味】名詞:サーロイン

  • supermarket

super(超えて)+market(市場)
⇨市場を超えたもの

【意味】名詞:スーパーマーケット

ex-「外に」

接頭辞exの説明

接頭辞exの説明

  • explain

ex(接頭辞:外に)+plain(明らかな)
⇨(疑問を排除して)明白にする

【意味】動詞:説明する

  • evacuate

e(接頭辞:外に)+vac(空)+ate(接尾辞:動詞に)
⇨外に出す

【意味】動詞:避難させる、疎開させる、撤退させる

  • emancipate

e(接頭辞:外に)+man(手)+cip(つかむ)+ate(接尾辞:動詞に)
⇨手を掴んで外に出す

【意味】動詞:解放する、釈放する

re-「再び、元に、後ろに」

接頭辞reの説明

接頭辞reの説明

  • renew

re(接頭辞:再び)+new(新しい)
⇨新しくする

【意味】動詞:更新する

  • reunion

re(接頭辞:再び)+uni(1つ)+on(接尾辞:名詞に)
⇨再び1つになること

【意味】名詞:クラス会、再結集

  • retreat

re(接頭辞:後ろに)+treat(引く)
⇨引き下がる

【意味】名詞:退却、後退/動詞:退却する、後退する

接尾辞を理解して品詞を使い分けよう

接尾辞は単語の最後に付きます。
単語には動詞や名詞といった「品詞」がありますよね?

接尾辞にはそれらを分ける役割があります。

それでは接尾辞を例を挙げながら少し学んでいきましょう。

  • 例:assimilate

assimilateの構成はa(接頭辞:〜の方へ)+simil(同じ)+ate(接尾辞:動詞に)となっています。
接尾辞に「ate」が入っている事で、「同化する、吸収する、理解する」という動詞になります。

ですが接尾辞を「ation」に変えると、assimilationになり「同化、吸収、理解」という名詞としての意味を持ちます。

  • 例:similar

similarの構成はsimil(同じ)+ar(接尾辞:形容詞に)で、「類似した、似ている」という形容詞になります。

ですが、接尾辞を「ty」に変えるとsimilarityとなり「類似」という名詞としての意味を持ちます。

ここまでだと、接尾辞1つに対して品詞は1つだと思えますが、実は複数の品詞としての意味を持つ接尾辞もあります。
次の例を見てみましょう。

  • 例:moderate

moderateはmote(型)+ateとなっています。
「接尾辞がateだから動詞だな」と思った方もいると思いますが、実はmoderateは動詞(和らげる、控えめにする)の他に形容詞(適度の、控えめな)としても意味も持ちます。

このように、複数の意味を持つ接尾辞もいくつかあるので、注意が必要ですね。

おわりに

英単語はこのように語源から覚えることができれば、単語の理解度が深まりますし語根が同じ単語を芋ずる式で効率的に覚えることができます。

「でも英単語の語源をいちいちネットで調べてちゃ、いつまでも終わらない。」と思ったあなた。
正解です、そんなことをやっていればむしろ非効率になってしまうでしょう。

でもそんなあなたの悩みを解決してくれる英単語本があるんです。

それがこちら、「英単語の語源図鑑」
アマゾンでベストセラーに選ばれている人気商品です。

値段も税込1620円で、スタバを3回我慢すれば買えるお手頃な価格。

この本は、「わかりやすいイラスト付き&語源からわかりやすく解説」してくれるので、「ボキャブラリーを増やしたい!」という方にもってこいの一冊となっています。

しかもこの本の著者「清水 健二」さんは10年以上前からこの本を構想していたという事で、その10年が伝わってくるわかりやすさです。

ちなみに中身はこんな感じ。
高校時代、授業をずっと寝てた僕も今のところ飽きが来ていません。笑

是非、「英単語の勉強がはかどらない」という方は手にとってみて下さい。

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